天皇賞(春) ◎テーオーロイヤル 新星、春の盾を勝ち取る
今年のGⅠは、トラックバイアスの影響が大きすぎる
皐月賞は完全に外差し馬場で、当日本命を変更せざるを得ない状況
新聞を5枠と6枠の間で切りました
今のところ、天気予報は皐月賞と同じく週中の雨の影響が懸念されます
阪神競馬場での開催なので、タフな競馬になるか
[2強対決]
ディープボンド VS タイトルホルダー の様相
2頭ともに積極的に先行するタイプなだけに、つぶし合う可能性あり
昨年の天皇賞は、
前半59.8-61.5-12.1-後半61.3 3.14.7
道中に13秒台が1度だけのきついラップで、最後13.0で踏ん張るレース
有馬記念で②着するだけの底力あり
対する菊花賞は、
前半60.0-65.4-後半59.2 3.04.6
中盤に13・14秒台で緩め、後半4F46.8で締める
中距離のようなレース
距離は違えど、比較すると道中が緩まないと足が残らない可能性
ディープボンドにはガッチリマークで進めてほしい
もう1頭先行しそうなのが、阪神大賞典で②着した、
アイアンバローズ
前半63.1-62.9-後半59.0 3.05.0
ステーヤーズステークス同様に、前半がゆっくり
この馬はそこからロングスパートするタイプ
ディープボンドはいつもよりは後ろだったので、届かないかと
やはりキレないので、上がりがかかるレースに持ち込む必要がある
そうすれば有馬記念のように超一流の馬と同じ上がりで走れる
昨年の阪神大賞典のようなレースを名手に期待したい
[5連勝なるか]
テーオーロイヤル
朝日杯の勝ち馬で、早くに引退
サートゥルナーリアが皐月賞・ホープフルステークス
キングカメハメハなので2000~2400ⅿくらいか
母系のマンハッタンカフェが後押し
前半61.6-63.3-12.7-12.6-後半59.9 3.30.1-34.8
中盤で緩んで、後半勝負、天皇賞(春)のラップ
残り1000ⅿから 12.2 - 12.2 - 11.4 - 11.9 - 12.2
坂の手前でしっかりキレて、最後は流す走り
55㎏から3㎏増になりますがこの走りなら
グローリーヴェイズが同じように4歳、日経新春杯55㎏から連対
ダイヤモンドステークスから馬券にからんだのは、
フェイムゲームしかいない
この天皇賞(春)もトラックバイアスがきつかった
前日に水をまいた疑惑、そして天皇賞(春)走らないゴールドシップ激走
馬連おいしかった記憶がよみがえる
2015 ゴールドシップ
前半60.9-62.1-12.5-後半59.0 3.14.7
この時、フェイムゲームは5歳
4歳時、ダイヤモンドステークス 3:30.2-35.8
テーオーロイヤルと並びます
2014 天皇賞(春)
ゴールドシップと追い込むも⑥着
前半61.0-62.5-12.9-後半58.8 3.15.1
高速馬場で、外を後ろからでは間に合わなかった
今年も京都ではなく、使い込まれた阪神なので何とかならないか
仮に馬場が速くても、テーオーロイヤルの方が上がりは速い
ゴールドシップ=ディープボンドを追い詰める
これだけでは少し心許ないので、
尼崎ステークス
テーオーロイヤル 55㎏ 2:24.9-34.4(前半61.1)
ゴールドシップ 56.㎏ 2:25.2-34.5(前半60.7)
キセキ 56㎏ 2:24.9-33.9(前半61.4)
施行時期は違えど、後の菊花賞馬と大差ないタイム
兵庫特別でマカオンドールを寄せ付けず
阪神大賞典で③着以上に来ていた可能性あり
菊花賞馬と古豪を倒すのは新星!